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ジョン・カビラ妄想実況でサッカー五輪代表にエール「これで勝利するんです!」パラグアイ戦カギ

日刊スポーツ / 2024年7月23日 5時0分

笑顔でポーズを決めるジョン・カビラ(撮影・千葉一成)

ニッポンのメダルラッシュはパラグアイ撃破から始まるんです! キャスターなどで活躍するタレントのジョン・カビラ(65)が取材に応じ、パリ五輪に臨むサッカー男女日本代表へエールを送った。オーバーエージ枠を使わなかった男子には「腹をくくった」と、68年メキシコ五輪以来のメダル獲得に期待を込めた。女子では勢いに乗るスペインを倒しての躍進を予言。遠いニッポンの地から熱い声援を送る。

   ◇   ◇   ◇

男子は1次リーグで南米予選首位通過のパラグアイ、アフリカのマリ、そして実力未知数のイスラエルと同組となった。今回は08年北京五輪以来のオーバーエージ(OA)枠選手がゼロに。カビラは「驚きはありましたけど、なるほどなと。潔い選択。これからの日本を担う若い世代に思いは託されました。あとは結果が出た後の分析でいいと思います。我々は応援するのみ。期待しかないですね」と力を込めた。

最後の親善試合で1-1の引き分けとなったU-23フランス戦も、もちろんチェック。「監督はあのティエリ・アンリですからね」と興奮気味に語りつつ、「相手のフィニッシュの精度に助けられた部分はありますが、本番でもそういった部分が勝負を分ける時があります。いい意味で幸運を使い切ってないことを願うだけ。自分たちはやれるんだという雰囲気になったんじゃないでしょうか」と期待を込めた。

男子は初戦のパラグアイ戦が命運を握るとみる。「予選敗退したブラジルやアルゼンチンらを上回って五輪にやってきた。そして監督は04年アテネ五輪の銀メダリスト。当時のスターが率いて再びセンセーションを起こそうという雰囲気は高まっていると思います。当然初戦は取りにくると思うので、それをはね返して白星をもぎとってほしい」とエールを送った。

W杯ではキャスターなどとして毎回現地に足を運んでいるが、五輪は未経験。今回も日本から声援を送る。「ライブ観戦は欠かさずに。予定が合えば弟(俳優の川平慈英)とも一緒に見ようかな。早朝の番組出演の仕事もあるので、勝利の雄たけびを上げながらスタジオに向かいたいと思います!」。

最後はおなじみの“妄想実況”風にパラグアイ戦の展開予想をお願いした。「高井幸大が激しくプレスしてボールを奪う、藤田(譲瑠チマ)へと渡り、タメを作ってロブのパスを出した、そのボールを荒木(遼太郎)が胸トラップでゴール! これで先制して勝利するんです!」。【松尾幸之介】

◆ジョン・カビラ 1958年(昭33)11月1日生まれ、沖縄県出身。国際基督教大在学中、米カリフォルニア大バークレー校に留学。82年にレコード会社「CBSソニー」入社後、88年にJ-WAVE開局と同時にナビゲーターとなる。04年度のギャラクシー賞「DJパーソナリティー賞」受賞。サッカー番組への出演多数。俳優の川平慈英は実弟。174センチ。血液型A。

○…女子では、男女ともに好調なスペイン撃破へ太鼓判を押した。1次リーグ初戦のスペインとはアンダー世代含め何度も対戦している。カビラは「前回のW杯では4-0で勝つという衝撃的な試合でした。相手はそのリベンジにかかってきますから。ものすごい試合になる」。女子は3位でも決勝トーナメント進出の道が残されているが「トップ通過しなければ早い段階で米国などと当たる可能性が高い」と懸念。「やはりスペイン戦が明暗を分けると思います。男子は先日のユーロを制し、女子は前回W杯優勝。これで五輪も勝ったら史上初じゃないですかね? それはやらせないぞと。日本が立ちはだかってほしい」と期待した。

また、「これも言っておかないと」とパラリンピックのブラインドサッカーへの思いも語った。「今回初めて予選を突破して本番へ臨むんです。今、世界ランキング3位です。そちらもぜひ注目してください」。

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