11歳の誕生日を迎えた英ジョージ王子の写真公開、左手に身につけたブレスレットに話題沸騰

英皇太子と皇太子妃のインスタグラムから

英王室のウィリアム皇太子（42）とキャサリン皇太子妃（42）夫妻の長男ジョージ王子が22日、11歳の誕生日を迎え、記念ポートレートが発表された。

夫妻は公式SNSアカウントを更新。「お誕生日おめでとう」とメッセージを添え、キャサリン皇太子妃が撮影したスーツ姿の王子のモノクロ写真を公開した。

ノーネクタイでダークカラーのスーツをラフに着こなす王子の近影では、友情のしるしとして米歌手テイラー・スウィフトのファンの間で流行している「フレンドシップ・ブレスレット」をほうふつさせるブレスレットを左手に着けているのが確認でき、ファンの間で話題となっている。

王子は6月、英ロンドンで行われたスウィフトのコンサートを家族とともに鑑賞している。バックステージでは、スウィフトと対面も果たし、皇太子とシャーロット王女とともに記念撮影も楽しんでいた。米ピープル誌によると、王子とシャーロット王女は14日に両親と外出する姿が目撃された際にもブレスレットを着用していたという。

皇太子に次ぐ王位継承順位2位のジョージ王子は、来年12歳の誕生日を迎えた日からは、王室の慣例に従って公私共に移動時に父である皇太子と行動を共にすることができなくなると伝えられている。これは将来の皇太子の安全を確保するためのもので、飛行機や列車だけでなく車での移動も別々になるという。（ロサンゼルス＝千歳香奈子通信員）