石丸伸二氏「コミュニケーション能力が高い方じゃない」ほろ酔いで“本性”明かす

石丸伸二氏（2024年7月7日撮影）

東京都知事選で約165万票を獲得して2位に入った前広島県安芸高田市長石丸伸二氏（41）が23日までに、ユーチューバー、サワヤンのYouTubeチャンネルに出演。飲酒を楽しみながら性格診断を受けた。

石丸氏は、さまざまな国で企業などの採用試験等にも用いられているという性格診断テスト「MBTI診断」を受け、「人脈を広げたり、見知らぬ人に自分を売り込んだりすることは、とても大変なことだと感じる」との設問には「イエス」と回答。「僕、コミュニケーション能力が高い方じゃないと思います」と自己分析した。

石丸氏は選挙特番などでの受け答えで賛否を呼んだが「会う人に好印象を残すかどかは、ほとんど気にしない」との設問には「ノー」と回答。「それはヤラシイ意味じゃなくて、当たり前に全部イエスなんですけど、誰かと会うのに嫌な印象を与えていいわけがない。（初対面の相手にいい人物だと）思わせなきゃ自分の存在に意味がない」と話した。

また「意見の相違がある場合、他人の感情を守ることよりも自分の意見を証明することを優先します」との設問には「ノー（3段階で）1」と答え「自分の主張は大事にしないといけないんだけど、でも相手を全否定したら議論にならないじゃないですか。だから相手の反応を受けて改めて自分の意見を再構築しないといけないから、それは自分の力量だと思う」との考えを示した。

動画では、診断の結果も公開。視聴者からは「このフレンドリーな対応で失礼なメディアに出ることもできるだろうに、楽な道だろうに。あえてそれをせず政治家としての信念を貫いたのがすごいっすね」「結構気持ちよく酔ってるのに、質問1個1個丁寧に考えて答えてくれるの好感しかない　この姿見ただけで仕事が丁寧なのが伝わる」「石丸さんはすごく言葉を大切にしているんだな。って言うのが伝わってきて、良かったです」などといったコメントが寄せられた。