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蓮舫氏「取材はすべてお断りしているんですが…」都知事選後寄せられた取材要請に「救われた」

日刊スポーツ / 2024年7月23日 22時44分

東京都知事選挙で敗れ会見を行う蓮舫氏(2024年7月7日撮影)

東京都知事選に出馬した蓮舫前参院議員(56)は23日夜、自身のインスタグラムでライブ配信を行った。都知事選後、今月13日以来、2度目のライブ配信となった蓮舫氏。真っ赤なTシャツ姿で約30分間、前回と同様に長男と語り合うスタイルで、近況やメディア論、米大統領選などの時事問題について語った。

蓮舫氏は近況に触れる中で「今週は、結構、良質なジャーナリストの人からの連絡が来た。話をきっちり聞かせてくださいませんかとか、これだけのページをつくらせてくれませんかとか、すごい、言ってくれて。(落選から)2週間たって、いろいろあったけれど、こういう救いがあるんだということをすごく思った」と、おかしな形ではない取材要請が寄せられていることを明かした。

「まだ自分の中では整理できていなくて、取材はすべてお断りしているんですが、ちょっと思うところあって、もっともっと勉強しようと思っているのですごい救いになった」と、しみじみと語った。「すごくいい人間関係が一段と増えていて、すごい救われた」と、「救われた」というフレーズを繰り返した。

一方で、「実は今、ある新聞社の記者には質問状を出しているんですが、まだ返事が来ないのね。現職の時はすぐに対応してくれたのに、元職になるとこんなになるんだという、ラグがある」と言及。自身のX(旧ツイッター)への投稿に対する新聞記者の反応に関して、「弁護士と相談しているところです。朝日新聞への抗議ならびに質問状を出したいと考えています」などとXに記したことに関する内容とみられる。

蓮舫氏は「いやなことに対しては、ちゃんと言おうと思っている」としながらも「まっとうな記者でも、上に止められるんだよね。やっぱり縦関係って難しいよね。報道の中でも…」などと私見を口にしながら、「でも人間関係で、そうやって付き合っていける人たちがいるのは恵まれていると思う」と、メディアとの付き合い方についてあらためて口にした。

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