NGT48南川遥香が７月末で卒業「新しい道で幸せになります」28日に最後の劇場公演

NGT48を卒業する南川遥香。「NGTは家族でした」

NGT48の南川遥香（19）が7月いっぱいでグループを卒業する。28日の「PARTYが始まるよ」公演（新潟市・NGT48劇場）が最後のステージになる。

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「最近メンバーと会った時に『もうすぐいなくなっちゃうんだ』って言われて。あ、卒業なんだ、って実感が湧きました。少し寂しくて」と、NGTメンバーとしての活動が終わりに近づいている心境を明かした。

6月20日にSHOWROOMで卒業を発表した。

「緊張しましたね（笑い）。ただ、卒業をマイナスなものにはしたくなくて。新しい道に進むために決めたのだから、少しでもその気持ちを伝えようと思いました」

3期生として22年に加入。小学2年からバスケットボールをしていたことから、当時B1の新潟アルビレックスBBの応援番組にレギュラー出演。22年12月には、新潟－SR渋谷戦のハーフタイムでパフォーマンスもした。

「将来の夢の1つがバスケのハーフタイムショーに出ることだったので、かなってうれしかったです。番組でご一緒した選手の方々がみなさん優しくて、楽しかった」

今後は未定だが、「人を笑顔にすることが好きなので、これからもそういうことがしたいです」と目標を話す。「NGTは家族と同じ存在でした。私は新たな道で幸せになるので、ファンのみなさんも幸せになってほしいです」とメッセージを送った。【斎藤慎一郎】

◆南川遥香（みなみかわ・はるか）2004年（平16）12月4日生まれ、千葉県出身。22年6月にNGT48の3期生オーディションに合格。同年11月に研究生公演で劇場デビュー。23年6月発売の9枚目シングル「あのさ、いや別に…」に全員選抜で初参加。県内ケーブルテレビNCTの「全力応援！アルビBB」にレギュラー出演した。特技はバスケットボール、ソフトボール。血液型O。