高知東生、兵庫県告発文書言及の職員死亡に「知事は思い寄せて」母を自死により亡くした過去

高知東生

俳優の高知東生（59）が25日までにX（旧ツイッター）を更新。兵庫県の斎藤元彦知事を内部告発した職員らが死亡した件について、思いをつづった。

斎藤知事をめぐっては、パワハラ疑惑などを告発する文書を作成して懲戒処分を受けた元県西播磨県民局長の男性が7日に死亡。「死をもって抗議する」「百条委を最後までやり通して」という趣旨のメッセージも残していたことがわかった。また、同告発文書の中で、業務を理由に療養中とされていた職員の男性が4月に死亡していたことも明らかになった。

母を自死により亡くしている高知は、「先日、自死遺族会に出て、母親の自死について改めて直面して、感情が処理できなくなってしまった」と書き出し、続けた。

「俺なんてもう母親亡くなったの40年以上前なんだよ。それだけ自死というのは残された人間は辛い。『死を持って抗議する』って言って亡くなった方のご家族も辛いだろうな」と遺族をおもんばかりつつ、「知事は思いを寄せて欲しいよな」とつづった。