粗品、喫煙飲酒辞退の宮田笙子にド正論「どこまで行ってもやったことはよくないのだけ、確定」

霜降り明星の粗品（2024年6月撮影）

お笑いコンビ、霜降り明星の粗品（31）が25日までにユーチューブチャンネルを更新。体操女子のパリ五輪日本代表で主将に選ばれていたエースの宮田笙子（19＝順大）が発覚した飲酒、喫煙で出場辞退したことについて言及した。

同チャンネルの名物企画「1人賛否」は、ある事象に対し正論を語る一方で「ただぁ！」と自らツッコミを入れるスタイルで展開していく。粗品は宮田について「未成年やねんけど、喫煙と飲酒したらしいですよ。元々ルールであかんかった上に普通に未成年じゃんみたいな感じですね」と切り出した。

そして「ただこれはかなりかなり賛否分かれてます。オリンピック取り消しはやりすぎやろって意見と、まともやろっていう意見がかなり二分してますから。ここのバランス感覚が一番試されますよ、1人賛否の。これ醍醐味（だいごみ）ですね。定評あります僕」と続けた。

さらに「どこまで行っても、やったことはよくないことっていうのだけ確定してます。で、その代償が五輪出場を取り消すぐらいのレベルのことなんかっていうのは。それまでの過程の話で」と話を進めた。「未成年時から酒飲まへんとか、タバコ吸わんとか、守るやつおらんっていう大人の方もいらっしゃいますよ。でもこれ、います。かなりいます。今や俺はおると思っとる」とした上で「これは俺はよくないと思います」と言い切り、決めフレーズ「ただぁ！」を発射した。

数秒の間が空いた後「17でパチンコ、19で競馬したとしたら、逆にオリンピックでシードとかもらえたらいいのにな。完全に意味分からないんですけど」と自らにツッコミを入れた。

続けて「違反かどっちも。17でパチンコ、19で競馬。これ俺、よう言われるけど、ちゃんとその年齢に達してからしか、やってないですけどね。パチンコと競馬、それはちゃんとやってますから」と説明した。

日本体操協会は19日、宮田の喫煙に加え、東京・味の素ナショナルトレーニングセンター（NTC）で飲酒を行っていたことも発覚したと発表。飲酒と喫煙行為は6月末から7月に確認された。今月15日に疑惑が浮上し、18日に緊急帰国。都内で聞き取り調査を実施し、辞退を申し出る結論に至った。