徳光和夫、不調の巨人23歳内野手にエール「真面目な選手にありがち」ナイツと「飲みに行ったら」

徳光和夫（2023年12月撮影）

元日本テレビアナウンサー徳光和夫（83）が25日、ニッポン放送「ナイツ　ザ・ラジオショー」（月～木曜午後1時）に生出演。この日は「プロ野球大好きウイーク」と題して、ジャイアンツトークでお笑いコンビ、ナイツの塙宣之（46）と盛り上がった。

徳光は注目する2年目の門脇誠内野手（23）に関して、昨年の同番組出演時に「こんな素晴らしい選手が入ってくれた」とした上で「完全にジャイアンツのショートを守りきって、今後15～16年は門脇で行けるんじゃないかと思うほどの名手だった」と期待していたという。

今季、調子が上がらない門脇について、徳光は「バッティングが去年9月以降の状態ではなくなってきて、どこにいったんだろうと思うね。本人に聞いても模索中らしい」と指摘。「真面目に真摯（しんし）に取り組む選手にありがちなんですが、真面目100％でいくと、ドツボにハマって一つわからなくなると、何もかもわからなくなってしまうことがあるんだよね」とコメントした。

昨年、門脇と対談したという塙は「飲みに行くような時間は絶対に練習してトレーニングを個人でやるので、先輩からも誘われなくなったと。もしかしたら、そういう所にヒントがあるのかもしれない。ちょっとくらい行ってもいいのかも」とつぶやいた。

徳光はナイツに「チームの先輩ではないけど、2人が門脇と飲みに行ったら？　バッティングのヒントはなくても、心に穏やかさ、ゆったり感がでるかも」と勧めていた。