片岡愛之助「ドッキリでもあるんじゃないか」本番３時間前入りの結果…喫茶店にスター集結

片岡愛之助（2024年7月撮影）

歌舞伎俳優片岡愛之助（52）が25日、フジテレビ系「ぽかぽか」（月～金曜午前11時50分）に生出演。撮影現場に「3時間前に入る」と話して実際の現場で大混乱を招いたエピソードを話した。

愛之助が「現場に早く来ることはありますが、歩くのはゆっくりかもしれません」と話した。MCハライチ澤部佑（38）から「現場にはどれくらい前に…」と尋ねると、愛之助は「だいたい3時間ぐらい前に…ドラマの撮影とかね」と話した。澤部は「めいわくー」と驚いたようだった。

愛之助は「早過ぎちゃうじゃないですか。だから、その近くでスタンバってる。喫茶店とかで」と説明した。3時間前から撮影所入りする理由として「もし、ドラマがまいちゃったらね『おい、愛之助、呼べ』って、なっちゃったら、自宅だったら『1時間半、かかりますけど』になるし、僕待ちになるじゃないですか。逆の立場も感じたこともあるしね。呼ばれたらすぐに行けるようにと思って」と話した。

澤部は「それ、プロすぎますって」と絶句。愛之助は「それこそ、大河ドラマ“鎌倉殿（と13人）”で入っていて、僕の弟役が小栗旬。旬君は僕のことを“兄上”と呼ぶんですよ」と話し「“兄上、いつもどのくらいに現場入りしてるんスか”って…だから“僕は3時間前”って…“えっ、3時間前?!”と」などと小栗とのドタバタしたやり取りを再現した。

「だいたい緑山スタジオなんで…近くの喫茶店」などと小栗に告げると「ボクなんかマネジャーが来てくれる前にやっと起きて…これじゃダメだ。兄上、見習います」などと言われたという。「僕は喫茶店の開店と同時に入店したら『おはようございまーす』って、旬くんが来てね」と話した。

小栗は「言ったじゃないですか、昨日」などと話し「約束を守る男だなぁ、やるねぇ、とか思って」と愛之助もしゃべり「何じゃかんじゃとしゃべって、それぞれの席で台本を読んで時間を過ごして、撮影の時間になったので“じゃ、オレ、先行くねー”とか言って…で、撮影で大泉洋さんと会って」と話して「（小栗が）“兄上は3時間前からいるんですよ”とか話すと（大泉が）“僕も行こうかな”とか話して“もう、いいよ”って話した」などと現場で盛り上がったという。

愛之助は「そうしたら（坂東）弥十郎さんも来て、大泉さんは撮影の都合で来られなかったんですが、（喫茶店の）スタッフの人が“ドッキリカメラでもあるんかじゃないか”って驚いていた」と撮影前のハプニングについて語った。