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【将棋】西山朋佳女流3冠、プロ棋士編入試験申込受理され相手5人決定、史上初「女性棋士」狙う

日刊スポーツ / 2024年7月25日 18時7分

西山朋佳女流3冠(2023年10月撮影)

日本将棋連盟は25日、女流棋士の西山朋佳女流三冠(白玲・女王・女流王将=29)の棋士編入試験受験申し込みを受理したと発表した。

棋士編入試験規定により対戦日は申請受理月の2カ月後から開始、1カ月に1対局となる。試験官は新四段5人を棋士番号順に選出し、高橋佑二郎四段から順番に、山川泰熙四段、上野裕寿四段、宮嶋健太四段、柵木幹太四段が対戦することとなった。西山は3勝すれば合格となる。

連盟を通じ西山は「この度編入試験を受けさせていただく運びになり、関係の皆様、注目してくださる方々に感謝申し上げます。機会をいただくからには、しっかりと準備して頑張りたいと思います。応援宜しくお願い致します」とコメントした。

◆西山朋佳(にしやま・ともか)1995年(平7)大阪府生まれ。伊藤博文七段門下。大阪学芸高卒。慶応大環境情報学部中退。6歳で将棋を始め、10年にプロ養成機関の奨励会に入会。15年に三段昇段。18年に初タイトルの女王。女流棋士転向後の21年10月に初代白玲となり、女流8タイトルの半分の4冠に。タイトル獲得通算16期。振り飛車党。

▼日本将棋連盟発表全文

日頃から将棋界に多大なるご理解ご協力をいただきまして、誠にありがとうございます。

このたび日本将棋連盟は、女流棋士の西山朋佳女流三冠(白玲・女王・女流王将)より棋士編入試験受験申込を7月25日に受理いたしました。西山女流三冠は7月4日に行われた公式戦に勝ち、13勝7敗で棋士編入試験受験資格を満たしておりました。試験は規定通り9月から1ヶ月に1対局ずつ行われ、試験日と試験会場は西山女流三冠と試験官の日程を調整し決定いたします。

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