工藤静香、愛犬との別れ「看病できる毎日が本当に幸せでした」 木村拓哉ら家族全員でお見送り

工藤静香（2021年4月撮影）

歌手工藤静香（54）が26日、インスタグラムを更新。愛犬の死を報告し、思いをつづった。

工藤は「愛するヒカルは空に逝きました。耳元でいつも囁いていた願いを叶えてくれたかのように、家族全員が居る日に旅立ち、お見送りもできました」と、3歳のころに引き取ってから12年間にわたってともに暮らした愛犬と触れ合った思い出の写真や動画をアップして報告。「ヒカルとの12年間は言葉にはできない程の深い絆で結ばれていました」とつづった。

愛犬ヒカルは昨夏、体調を崩し、この3カ月は歩行ができない状態だったという。「痙攣が起きたり、何かあったらケアができるようにずっと隣りで添い寝をして、ヒカルが苦しい時も、楽しい時もずっと側で看病できる毎日が本当に幸せでした。目覚めては呼ぶんです。本当に『ママ～ママ～』と呼ばれていると、思いました」と看病していた期間を振り返り、「深く愛している分、悲しみが深いのは当然の事。15歳まで生きて偉い！ここまで本当に頑張った！そう思っていますし、全部理解はしているのですが、なかなか頭に心が追いつかない状態です」と心境を明かした。

「ヒカルはいつも私の心の変化を直ぐに感じ取り、かならず涙をペロペロ舐めてくれたり、ひたすらずっと側に寄り添っていてくれました」としのびつつ、「泣いてばかりいてはヒカルは天国でゆっくりするどころか、しょっちゅう涙をペロペロしに来なくてはならないし、心配してしまうので本当にいい加減しっかりします。あとは時間が解決してくれると思います」と気丈につづり、「ヒカルが生きていた時もその後もサポートしてくれた家族にも心から感謝しています。皆さまには本当にご心配をおかけした事と思います。ヒカルを見守っていてくださった皆さん本当にありがとうございました」と感謝した。