松本人志のM－1審査員「現時点では何も決まっていない」制作のＡＢＣテレビ社長が言及

ダウンタウン松本人志（2022年11月撮影）

朝日放送グループの夏の社長会見が26日、大阪市福島区の同局で行われ、朝日放送テレビ（ABCテレビ）の今村俊昭社長が出席した。

「週刊文春」に一般女性への性的行為強要疑惑を報じられ、裁判のため活動休止したダウンタウン松本人志（60）が審査員を務める同局が制作するテレビ朝日系の漫才日本一決定戦「M－1グランプリ」について言及した。

松本は01年の第1回大会の審査員を務め、出演回数は歴代最多の17回。今村社長は松本の審査員について「例年も現段階でも決まっていない。最適な審査員はだれなのかを選ぶ。現時点では何も決まっていない」とし、審査員について「だれも決まっていない」と強調した。

また同局は、松本が局長を務めるABCテレビ「探偵！ナイトスクープ」（金曜深夜＝関西地区）を制作しているが、現在は探偵が局長代理を務めている。局長が“空席”について「松本さんの裁判の推移を見ながら、このまま続けていく」と話した。