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石丸伸二氏は「リアル半沢直樹」だった?「分かりやすい怒りをぶつけて…」法大文学部教授が推察

日刊スポーツ / 2024年7月27日 15時59分

石丸伸二氏(2024年7月7日撮影)

法大文学部日本文学科教授の尾谷昌則氏が27日、ユーチューブチャンネル「ReHacQ-リハック-」に登場。7日の都知事選で約165万票を獲得して2位に入った前広島安芸高田市長の石丸伸二氏(41)を「半沢直樹」にたとえる一幕があった。

今回は「【石丸伸二vsマスコミ】山崎怜奈は何を語ったのか?全文解析【本気の国語講座】」に登場。フジテレビ系選挙特番で石丸氏がフジテレビ系選挙特番で元乃木坂46山崎怜奈(27)との激しいやりとりを分析した後、石丸氏の人物像に触れる場面があった。

尾谷氏は安芸高田市長時代の石丸氏の動画をよく見ていたといい「あれはもう何回も再生しましたけども、あれを見た時に私が感じたのが、リアル半沢直樹だなと思って」と切り出した。

続けて「非常に分かりやすい怒りの言葉をパーンってぶつける。もうそれだけで一種の政治のアイコンというか。そういう象徴に成り上がってしまうんですよね」と解説した。

さらに「アイコンになってしまうと、たとえばアイドルもそうですけど、1回アイドル像を作り上げちゃうと、なかなかプライベートで実は恋人がいますとか、そういったみんなの幻想を崩すことができなくなってきます」とした上で、「今はまだ突っ走ってる段階というか。自分で演出したキャラをやっぱり崩せない段階なんじゃないかなと」と推察した。

元テレビ東京のディレクターで同チャンネルを手がける高橋弘樹氏(43)からは、テレビでも報道とバラエティー番組では出方が違うと指摘された。尾谷氏は「相手を見て選んでるって言えばそれまでなんですけれども」と前置きした上で「その相手にこの対話スタイルが効果的だと、どこかで計算はされてるんだと思います」とした。

「半沢直樹」は元銀行員の作家池井戸潤氏(61)が原作。「倍返し」を決めせりふに「東京中央銀行」を舞台に激しいやりとりを繰り広げる。原作は5作まで出版。TBS系で過去に2回ドラマ化されており、いずれも驚異的な視聴率をたたき出している。

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