川上麻衣子「青が散る」共演の大塚ガリバーさん死去を報告「本当に兄のような存在で…」

川上麻衣子（2023年3月撮影）

女優の川上麻衣子（58）が30日、YouTubeチャンネルを更新。80年代にTBS系で放送された連続ドラマ「青が散る」で共演した音楽プロデューサー、大塚ガリバーさんが死去したことを報告した。

川上は「『青が散る』をみてくださった世代の方々に寂しい報告です。」と題した動画をアップし、大塚さんとの思い出の画像とともにメッセージをアップした。

テロップで「今年2月　大切な友が天国へと旅立ち、受け入れることができないまま季節は夏になってしまいました　18歳で出逢い　一人っ子の私にとっては、本当に兄のような存在でいつも私のことを気にかけてくれる頼もしい存在でした。近々に会おうと約束していた2024年2月　ガリバーの訃報が届きました。最期は穏やかに、微笑むように旅立ったと奥様から伺いました」と伝えた。

大塚さんは「青が散る」に、野球選手になる夢に挫折し、ミュージシャンを目指す青年、ガリバー（堰健一）役で出演。挿入歌「人間の駱駝（ひとのらくだ）」（作詞：宮本輝、秋元康、作曲：長渕剛）の歌唱も担当した。

食道がん、咽頭がんを患い闘病していた。4月7日に更新された大塚さんのインスタグラムでは、「ガリバー氏は、ディゴから少し遅れてディゴと過ごした場所で家族と親友に手を握ってもらい静かに逝きました。最高に幸せな旅立ちだったと思います。ディゴもそばにいたに違いありません。幸せな笑顔でした」と、大塚さんと愛犬「ディゴ」がともに虹の橋を渡ったことが報告されていた。