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「カニも皿そばも楽しみ」片岡愛之助 11月の永楽館歌舞伎に意欲

日刊スポーツ / 2024年7月30日 13時40分

14度目の永楽館歌舞伎に出演する片岡愛之助

歌舞伎俳優片岡愛之助(52)が30日、大阪市内で、「第14回永楽館歌舞伎公演」の記者発表会見に出席した。

兵庫県豊岡市にある出石永楽館は1901年(明34)にオープンした、近畿最古の芝居小屋。2008年(平20)の永楽館復活以来、今回で14度目の出演となる愛之助は「ライフワークです。永楽館あっての私です。コロナで一時中断し、昨年4年ぶりに復活。コロナからもう一度動き出すのは、本当に力のいること。ことしもこうして舞台に立てるのはありがたい限りです」と意気込みを語った。

今回の公演は、11月4~11日に開催される(全15公演)。演目は「奥州安達原 袖萩祭文(おうしゅうあだちがはら そではぎさいもん)」と、口上をはさみ「高坏(たかつき)」。

永楽館は定員360人の小規模劇場だが「客と舞台の距離の近さ。せまさが売りです。芝居を見るというより体感していただきたいです」と愛之助。

兵庫県豊岡市の関貫久仁郎(かんぬき・くにお)市長は「愛之助さんは豊岡を第2の故郷と言ってくださいます。昨年は9月の開催でしたが、『出石お城まつり』に合わせて11月に戻しました」。

永楽館歌舞伎実行委員会の栄木(えいき)健二会長は「小さなハコに、夢と希望と愛があるんです。役者の汗や息づかいをリアルに感じてください」とPRした。

11月開催とあって、愛之助は「この時期解禁になるカニが楽しみです。それに出石といえば皿そば。僕は最高41皿いただきました。機をみて記録更新を狙いたいのですが、あまり満腹だと芝居にさしつかえそうで…」と笑わせた。

歌舞伎より前、8月23日には永楽館で「有子山城決戦夏の陣」と称して「ストリートファイター6」によるeスポーツ大会も行われる。ゲーム好きを自認する愛之助は「楽しそうですね。チャンスがあれば僕も出てみたい。優勝賞品はうまい棒1年分? いいですね(笑い)」と色気をのぞかせた。

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