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恵俊彰、橋本大輝がみせた中国選手思いやる姿を「トップの頂」と絶賛「いいシーンでした」

日刊スポーツ / 2024年7月30日 15時57分

恵俊彰(2021年撮影)

タレント恵俊彰(59)は30日、TBS系「ひるおび」(月~金曜午前10時25分)に出演。パリオリンピック(五輪)で、大逆転劇による2大会ぶりの金メダルを獲得した男子団体総合でエース橋本大輝がみせた、中国選手に対するスポーツマンらしい気遣いを絶賛した。

当初、リードしていた中国の選手が、最終6種目目の鉄棒で落下するなどした後、演技に臨んだ橋本は、ミスのない演技で着地も決めた。場内が大歓声に沸く中、橋本は、次に中国の選手が最終演技を控えていることから、自分の口元にひとさし指をあてて、静まるよう無言で呼びかけ、最終演技を控えた中国の選手と握手とハグをした後、仲間の元に戻り、あらためて喜びを分かち合った。

この時、橋本が中国の選手に対して取った思いやりの行動には、実況していたNHKの松野靖彦アナウンサーも「静かに、静かに。スポーツマンシップです」と伝えたほど。このシーンのVTRが紹介されると、恵は「(日本と中国は)戦っているんですけど、お互いをたたえ合っているというか、ベストの状態でやりましょう、演技しましょう、というか。その結果が順位ですよ、という感じですよね」と解説。「(相手を)たたきのめそう、とかではないですもんね。お互いにいいプレーをしましょう、という。いいシーンですね」とも述べた、

その上で「我々、素人は、見ていると『勝てばいい』とか『相手が失敗してくれないか』とかいろんなことを考えてしまうが、お互いに競技をやってきた人間は、勝者の瞬間もあるが敗者の瞬間もたくさん経験しているんでしょうから、(橋本は)分かるんでしょうね」と、橋本の心境を推測。「自分が負けた時はどうなるかとか、失敗した時、自分だってそれがあるかもしれないみたいなことが分かるから、おたがいにベストな状態で戦いましょうという。そういうところに徹することが『トップの頂(いただき)』なんですかね」と述べ、「これも(パリ五輪の)名シーンだったと思います」と口にした。

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