吉本新喜劇の「金メダリスト」アキが３連覇狙う 今年も「吉本新喜劇座員総選挙」開催

「吉本新喜劇座員総選挙」で3連覇を狙うアキ（撮影・松浦隆司）

吉本新喜劇ゼネラルマネジャー（GM）の間寛平（75）が31日、大阪市内で、第30回月例会見を行った。今年も大阪名物・吉本新喜劇のメンバーを対象にした「吉本新喜劇座員総選挙2024」を開催すると発表した。

今年で3回目を迎える総選挙はベテランから若手まで86人の座員を対象にネットからの一般投票で7月31日からスタートし、8月31日まで実施する。

上位29人を選抜し、最後の1人は9月6日開催の「開票イベント」に来場したファンから選ばれる。

上位30人は10月18日の「吉本新喜劇まつり2024」（大阪・なんばグランド花月）に出演する権利を得る。同公演の座長は1位になった座員が務める。

昨年は5万2票を集め、2連覇を達成したアキ（54）は金髪で登場し、「新喜劇の金メダリストです。永瀬さんと同じです」。パリ五輪の柔道男子81キロ級で2連覇を達成した永瀬貴規の偉業と重ね、自らは3連覇を誓った。

会見には昨年5位だった島田珠代（54）、81歳の最年長でのエントリーする池乃めだかも出席した。

寛平は珠代に「新喜劇の顔。珠代が出たときは（明石屋）さんまちゃんが出たときと同じぐらいわく」と総選挙でも躍進を期待すると、珠代は「もっともっと変な動きをSNSでアップしたい」と笑わせた。