舞乃空、ボーカルユニットＺ世代娘（仮）で「紅白を目指したい」梅谷心愛は「アリーナに立つ」

プレデビュー会見を開いたZ世代娘（仮）の、左から梅谷心愛、田中あいみ、舞乃空（撮影・村上幸将）

演歌歌手・田中あいみ（24）と歌手・舞乃空（まのあ＝19）と演歌歌手・梅谷心愛（16）が、ボーカルユニット・Z世代娘（仮）を結成し31日、都内でプレデビュー会見を開いた。ユニット名もオリジナル楽曲もまだない中、ユニットの目標を聞かれた舞乃空は「日本武道館に立ちたい。歌手の人が憧れる舞台。紅白を目指したい」と大目標を掲げた。

1番、お姉さんの田中は「そこは、一応の目標」とうなずいた。そして「ユニットが大成功するなら、24時間テレビのMC。オリジナルテーマソングに選ばれるのを信じて活動したい」と、楽曲が大きな番組で採用されるような未来を思い描いた。

最年少の梅谷は「大きな大きな舞台に立ちたい」と目を輝かせた。既に、11月24日に大阪・HEP HALL、同30日に福岡・ROOMS、12月25日に東京・日本橋三井ホールでのコンサートが決まっているが「何かのアリーナに立って、広さというのを、3人で味わいたい」と夢を語った。

3人は全員、平成生まれ、令和育ちで、昭和歌謡を中心にユニット活動を展開していく。この日は会見の冒頭で、プリンセスプリンセスの92年の大ヒット曲「世界でいちばん熱い夏」、ラストにはキャンディーズの75年の代表曲「年下の男の子」を3人で歌った。舞乃空は「演歌、歌謡曲の良さを若い方に伝えたい」と力を込めた。

翌8月1日から20日までユニット名を公募し、決定したユニット名の発表は、8月30日にメンバーのSNS、公式サイトで行う。