ホラーが苦手の香取慎吾が「ほん怖」に初出演＆初主演「僕も割と“視える”方なので…」

フジテレビ系「ほんとにあった怖い話25周年スペシャル」に出演する香取慎吾（C）フジテレビ

香取慎吾（47）がフジテレビ系土曜プレミアム「ほんとにあった怖い話　25周年スペシャル」（8月17日午後9時）で、初出演にして初主演を務めることが1日、発表された。エピソード「視える！？」で、未来が見えることで周りから変人扱いされている高校教師を演じる。

盟友の稲垣吾郎（50）は番組の顔「ほん怖クラブリーダー」を長らく務め、今年で20周年。対してホラーが苦手の香取は「『ほん怖』も一度も見たことがないんですよ、稲垣吾郎がやってる番組なのに（笑い）よくぞオファーをしてくれたな、とびっくりしています」と赤裸々に明かした。

ホラーが苦手な理由は、実体験から。今作の物語について「けっこうわかるというか、共感できる部分はありますね。僕も割と“視（み）える”方なので…いや、視えるとまではいかないけど、そういう霊的な体験も、ないわけではないので」と告白。最近“ゾクッとしたことについては「まさに今朝、まったく起きられず、撮影に大遅刻しそうになって、ゾクッとしました（笑い）」と、ユーモアありの肝が縮む失敗談を明かした。

同局系「人にやさしく」「西遊記」など多数の作品に出演した香取だが、同局系の単発ドラマに出演するのは15年「一千兆円の身代金」以来約9年ぶり。近年は映画「凪待ち」「犬も食わねどチャーリーは笑う」舞台「テラヤマ・キャバレー」など、重厚でシリアスな人間ドラマからコメディーまで、高い評価を受ける香取の熱演に期待が集まる。「25周年という記念すべき回。昔からのファンの方も、初めて見るという方も、ぜひ楽しんでいただきたい。香取慎吾が“視（み）える先生”を演じてます！　吾郎ちゃん、頑張ってるよ（笑い）！」と各方面にアピールした。