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【王位戦】渡辺明九段「ぐは 将棋の終盤難しい」対局後は深夜に地元名物食べて息抜き、Xで告白

日刊スポーツ / 2024年8月1日 5時0分

2日目の対局を開始した渡辺明九段(右)藤井聡太王位(日本将棋連盟提供)

将棋の渡辺明九段(40)が1日、X(旧ツイッター)を更新。藤井聡太王位(竜王・名人・王座・棋王・王将・棋聖=22)に挑戦中の「お~いお茶杯第65期王位戦7番勝負」第3局(徳島市・渭水苑)の敗因について言及した。

「ぐは 当たり前に見える△49飛と△66香が悪手とか将棋の終盤は難しい」と書き出し「▲45銀右も見えてないし、こんなピッタリになるんだなあ」と記述。「この時間に徳島ラーメンいきました」と打ち明け、地元名物徳島ラーメンの写真をアップした。

渡辺の投稿に対し「お疲れ様でした。3戦とも渡辺先生が押していたんですが、勝ち切ることの難しさをまざまざと。次戦は先手ですし、巻き返し期待します」「渡辺先生でも読み抜けがあるなんて、それだけ難解だったのかなと、お疲れ様でした! また次へ 頑張ってくださいね!」「対局お疲れ様でした。一時は3時間以上の時間差があったのに、最後は1分将棋で終盤まで逆転のある奥深いゲームであると再認識しました」などと書き込まれていた。

7月30日午前9時からの2日制で行われた対局は接戦の末、抜け出した藤井に111手で押し切られ、シリーズ1勝2敗とした。藤井が得意とする角換わりから、前例のない形に誘導。巧みな指し回しで時間消耗戦に持ち込んだ。

初日の封じ手の段階で持ち時間各8時間のうち、藤井が残り3時間21分しかなかったのに対し、渡辺は5時間6分。豊富な持ち時間は藤井の粘りの前に削られる。98手目で藤井は残り4分あったが、渡辺が先に1分将棋となった。

第4局は8月19、20日、佐賀県唐津市「洋々閣」で行われる。

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