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桜田ひより「満足したら、お芝居の世界は良いかなと思う」学生の質疑応答に真剣回答

日刊スポーツ / 2024年8月1日 16時34分

映画「ブルーピリオド」公開直前イベントで女子美術大杉並キャンパスを訪問した桜田ひより(撮影・村上幸将)

桜田ひより(21)が1日、映画「ブルーピリオド」(萩原健太郎監督、9日公開)の撮影が約1年前に行われた、東京・女子美術大杉並キャンパスで開催された公開直前イベントで、学生からの大声援に照れた。一方で、質疑応答の中で「満足したら、お芝居の世界は良いかなと思う」と、5歳で始めた女優業に、区切りを付ける1つのタイミングも口にした。

桜田は劇中で、主演の眞栄田郷敦(24)が演じる東京藝大を目指す矢口八虎の高校の先輩・森まるを演じた。この日は、眞栄田、高橋文哉(23)板垣李光人(22)と一緒に、教室内の中央通路を下りて登場すると、桜田には「かわいぃ~」と、女子学生から大声援が沸き起こった。ざわつく教室内の様子に、桜田は驚き「ありがとうございます」と身をよじって照れ笑いを浮かべた。

学生との質疑応答のコーナーで、学生から「芸能界に入って、ズギャンときた瞬間は?」と質問が出た。桜田は「入ったのは5歳の時で、ドラマを見て入りたいと思った。見ていたドラマにズギャンときたと思う」と答えた。その上で「続けないと、意味がない。毎作品、出会いだったり、かけがえのない経験ができる私は、絶対に満足していなくて…満足したら、お芝居の世界は良いかなと思う」と、自分の演技に満足した時が、1つの区切りを付けるタイミングになり得るとの考えも示した。

そして「満足のいく自分と向き合えるのは、何年か後か分からないけれど、心待ちにしながら吸収できるもの、皆さんに与えられるものを1こ、1こ丁寧に作っていけたら良いなと思う。ズギャンときながら日々を過ごしております」と、学生の説明に丁寧に、誠実に答えていた。

◆「ブルーピリオド」 「ブルーピリオド」は「マンガ大賞2020」を受賞し、アニメ化やYOASOBIの「群青」とのコラボレーションでも話題を集め、累計発行部数700万部超を記録した、山口つばさ氏の漫画の実写化作品。ソツなく器用に生きてきた高校生・矢口八虎(眞栄田郷敦)は、苦手な美術の授業の課題「私の好きな風景」に困っていた。悩んだ末に、一番好きな「明け方の青い渋谷」を描いてみた時、絵を通じて初めて本当の自分をさらけ出せたような気がして、どんどんのめりこんでいく。そして、国内最難関の美術大学への受験を決意する。

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