YOSHIKI「World Tour？」におわせ投稿に「長い目で見守ってください」

「YOSHIKI＋発表記者会見」に出席したYOSHIKI

X JAPANのYOSHIKIが1日、都内で「YOSHIKI＋発表記者会見」に出席し、3度目の頸椎（けいつい）手術をすることを明かした。2日から始まるディナーショーは予定通り開催する。

会見後の囲み取材に応じたYOSHIKIは、自らの口で症状について明かした。ヘッドバンキングをしながらドラムをたたく激しい演奏スタイルの影響もあり、YOSHIKIはこれまでに09年と17年と、2度首の手術を行っている。4月には過労で入院し、睡眠障害だったことを明かしたばかり。「（状態は）うすうすわかってはいた。17年に人工椎間板を入れていて、他の頸椎（けいつい）との間もあまり良くないと言われていて。ある種、覚悟してやって来たので、ある種自業自得というか。こういう日が来たんだな、と」と受け止めた。2日からディナーショーが始まるが、左手の人さし指や中指がとくにしびれているような感覚となっており、ピアノを弾くのに困難は否めないという状態。「前回の手術神経が落ち着くのに、3、4カ月時間がかかっている。それは仕方ない。ほぼ世界一のお医者さんたちに委ねるしかない」と信頼を寄せた。術後はしばらく治療に専念する。

また、先月末にSNSで「World Tour？　#xjapan」とつづり、「X JAPAN」のロゴに未発売曲の音源を添えて投稿したことに言及。におわせについて「なんなんでしょうね。なんなんでしょう？」と笑い「長い目で見守っていただければ」とけむに巻いた。

現在のパリ五輪開催については「金メダルのラッシュに感動です。本当に素晴らしい。行くだけでもすごいのにそこで世界一になるなんて。すごく勇気をいただきました」とリスペクト。関心のある競技としては「ブレイキンとか、スケボーとかも。スケボーは昔少しやったことがある」とも明かした。