【卓球】水谷隼氏「めちゃくちゃ良い試合だった」張本智和の敗因を分析「それ以外は完璧だった」

水谷隼氏（2024年3月13日撮影）

21年東京オリンピック（五輪）で卓球混合ダブルス金メダルの水谷隼氏（35）が2日、X（旧ツイッター）を更新。男子シングルス準々決勝で日本のエース、世界ランク9位の張本智和（21＝智和企画）が、個人初のメダルを逃した試合について言及した。

張本は過去2勝7敗、同4位で世界選手権2連覇中の樊振東（中国）を相手に2セット先取するなど積極的に試合を進めるが、世界王者の意地に屈し、逆転負けを許した。パリの観衆から「HARI－MO－TO」とコールを受けるなど、味方につける熱戦を繰り広げたが、届かなかった。

水谷氏は「あぁー張本負けた　めちゃくちゃ良い試合だった」とした上で「もし最終ゲーム修正するとこあるとすれば、フォア前浮いたボール2本ともクロスいって取られたから絶対ミドルいくべきだった　それ以外は完璧だったよ！」と投稿した。