村重杏奈、小池百合子都知事らと共演「『プロ』って言った自分を殴りたい」匠の技に感服

「ものづくり・匠の技の祭典2024」に出席した左から村重杏奈、小池百合子都知事

タレントの村重杏奈（26）が2日、都内で「ものづくり・匠の技の祭典2024」に出席した。

小池百合子都知事（72）らも登壇した同イベントで、村重は繊細な布地を正確に縫い進める和裁技能の基礎「運針」の実演に挑戦。「小学校4年では手芸部に所属していたんです。みんなよりプロかもしれません」と意気込むも、繊細な技術が必要とされる「運針」に圧倒された。「はじめに『みんなよりプロです』って言った自分を殴りたいです。まっすぐ縫うのも大変。作業していると無心になれるのがいいので、せわしない人はやってみて」と苦戦しつつも独特の視点からコメント。「やる気はすごいけど落ち着きも必要です。デザインに注目しがちだけど、繊細さとか、これからは背景を見ちゃう。これは匠（たくみ）が縫ってくれたものだって」と伝統芸術に圧倒された様子だった。

7月29日に26才の誕生日を迎えたばかり。「25才がいろいろなことに挑戦させてもらった年だった。26歳は自分が得意なことを伸ばしていきたい。得意なことはずっと笑っていること。やっぱり、みんなも笑顔になっちゃうみたいな1年にしたい」と描いた。個人の活動では下着プロデューサーに就任するなど、新たな活動も始めた。「最近は新しい挑戦で、プロデュース業とか自分でもものづくりを始めた。ものを作るってすごく大変だったので、プロデュース業も一生懸命挑戦して頑張りたいなと思います」と意気込んだ。

フォットセッションでは小池都知事らとともに写真に納まっていた。