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ひろゆき氏「訂正します」性別騒動ボクサー巡る「トランスジェンダー」表記削除 「男性」は記載

日刊スポーツ / 2024年8月2日 18時0分

「ひろゆき」こと西村博之氏(2024年4月撮影)

「2ちゃんねる」開設者で元管理人の「ひろゆき」こと西村博之氏(47)が2日、性別問題が論議となっているパリオリンピック(五輪)のボクシング女子についての投稿を「訂正」した。

1日に行われたボクシング女子66キロ級2回戦で、昨年世界選手権で性別適格性検査に合格せず失格になった過去があるイマネ・ヘリフ(アルジェリア)が出場。対戦相手のアンジェラ・カリニ(イタリア)は圧倒的な力の差を感じたのか、開始46秒で棄権した。

ひろゆき氏は当初、ヘリフvsカリニの試合結果を受け、自身のXで「元男性の余裕勝ち」と言及し、「トランスジェンダーは、トランスジェンダーであって、女性ではない。女性の大会に元男性を参加させるのは、女性の機会を奪う」と私見を述べていた。

一方、ヘリフについては、女性として生まれたが男性にみられるXY染色体を持つ性分化疾患と伝えられることから、体の性別と心の性別が一致しないトランスジェンダーとは異なるとして、指摘が相次いでいた。

ひろゆき氏は、ユーザーから「トランスジェンダーというのは事実誤認です」などとするファクトチェックの投稿を引用。あらためて「性染色体XYで女性器と睾丸を持つ男性が女子オリンピックに出場。女性選手に余裕勝ち。他の女性選手より競争上の優位があることでIBA女子世界ボクシング選手権失格になったのにオリンピックに出場。『女性の大会に"染色体XYで女性器と金玉がある男性"が参加するのは女性の機会を奪う』に訂正します」と投稿した。

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