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市川團十郎「反骨の塊でした」ぼたん、新之助との親子3人公演で中学時代聞かれ振り返る

日刊スポーツ / 2024年8月3日 20時0分

「伝承への道」公演で「素襖落」に出演する市川團十郎(中央)

歌舞伎俳優市川團十郎(46)長女市川ぼたん(13)長男市川新之助(11)の成田屋親子3人による公演「伝承への道」が3日、東京・観世能楽堂で行われた。

「羽衣」「猩々」「素襖落」の3演目。冒頭、3人は「ご挨拶」で、演目などについてトークを行った。

今回の演目について、團十郎は「3つともお能から始まった演目で、お能の聖地でできるのはまた別の味わいがある」などと話した。

「羽衣」を初役でつとめるぼたんは「心情を体で表現するのは難しいです。千秋楽ということで緊張していますがいつも通りつとめたい」、「猩々」を初役でつとめる新之助が、團十郎に「昼の部はどういうことを意識しましたか?」と聞かれ、「企業秘密です」と応じて笑わせる場面もあった。

「ご挨拶」では、團十郎が観客の質問に答えるお楽しみも。どんな中学生だったかを聞かれると「やんちゃの極み。自由奔放、豪放磊落(らいらく)に生きていました。小学1年生くらいから歌舞伎を意識していたので、反骨の塊(かたまり)でした」と振り返った。

また、「双仮名手本三升 裏表忠臣蔵」(25年1月、東京・新橋演舞場)での役について語ったり、好きな演目、苦手な演目を聞かれると「弁天小僧や『め組の喧嘩』はすかっとして好きですね。苦手なのは女形。体が大きいので、体を殺さないといけないので苦手です」と明かすなどした。

この後團十郎は、30日の千葉県成田市から、9月27日の石川県小松市まで全国18カ所で襲名披露巡業公演を控えている。

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