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伊藤沙莉、NHK朝ドラ「虎に翼」16・6% 航一がマージャンを教えに寅子の家に来るが…

日刊スポーツ / 2024年8月6日 10時16分

朝ドラ「虎に翼」主演の伊藤沙莉(2024年3月撮影)

伊藤沙莉がヒロインのNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~金曜)5日に放送された91回の平均世帯視聴率が16・6%(関東地区)だったことが6日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は9・2%だった。平均世帯視聴率の最高記録は第60回の18・1%。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官となった三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんをモデルにした昭和の法曹界が舞台の物語。伊藤はヒロインの猪爪寅子(いのつめ・ともこ)を演じる。

朝ドラ110作目で、三淵嘉子さんをモデルにした半生を再構成してフィクションとして描く作品。「虎に翼」は中国の法家「韓非子」の言葉で「強いものの上にさらに強さが加わる」という意味。

石田ゆり子、三代目J SOUL BROTHERS岩田剛典、松山ケンイチらが出演。尾野真千子が「語り」を担当。よるドラ「恋せぬふたり」で向田邦子賞を受賞した吉田恵里香氏が脚本。主題歌「さよーならまたいつか!」をシンガー・ソングライター米津玄師が務める。

あらすじは、航一(岡田将生)の戦争で背負った苦しみに寄り添いたいと思った寅子(伊藤沙莉)だった。その後、航一は寅子にマージャンを教えるために家に伺う約束をした。そして日曜日になり航一が家にやってきたが、呼んでもいない杉田太郎(高橋克実)と杉田次郎(田口浩正)も、変なうわさをたてられても困るだろうと、変な親切心から家にやってきた。そして4人でマージャンの勉強会をすることになった。その後、航一は帰り際に「では、また来ます」と告げ帰って行った。そのころ、喫茶ライトハウスで玉の英語の授業を受けている森口の娘の美佐江(片岡凜)が新潟市内で補導される事件が起きていた。

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