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小泉進次郎氏「娘の高熱から色々な学びと気づきが」薬局での体験から医薬品供給の課題に言及

日刊スポーツ / 2024年8月5日 13時7分

小泉進次郎氏(2024年3月30日撮影)

自民党の小泉進次郎元環境相(43)は5日、自身のインスタグラムを更新し、週末に昨年11月に誕生した長女が高熱を出し、病院にかかった際に気付いた、投薬をめぐる課題について告白した。

「この週末、8ヶ月の娘が高熱に。なんと39.1度!抱っこしているとカイロのようで心配になったんですが、笑顔も出るし元気そう(鼻水は少し出ましたが)。とはいえ、やはり心配で、病院に連れて行きました」とした上で「不思議と病院に行ったら熱は38度台に下がり、医師の先生も『元気そうだし風邪ですねー』ということで解熱剤を出しておきますと」と、大事には至らなかったことを明かした。

その後、出向いた薬局で薬をめぐる課題を目の当たりにしたことを明かした。

「近くの薬局に処方箋を持っていくと、『この薬は今なかなか入ってこないので別の解熱剤を出しますね。』と言われました。医薬品の供給不足が昨年も話題になり政府も対策を講じていますが、構造的な要因もあり、今も不足が生じていることを実感しました」「薬局に行ったあと、幸いにも娘は元気で、解熱剤を使うことなく今朝起きると娘は平熱になりました(よかったよかった)。しかし、そうなると使わなかった解熱剤は『残薬』ということに…」と、医薬品が供給不足となっていることに加え、もらった薬が結果的に「残薬」となることに言及。

進次郎氏は「処方された薬の飲み残しで年間に500億円のロスとも指摘されています。福島県薬剤師会では『残薬整理事業』という形で薬剤師さんの協力のもと取り組みを行っています。必要な人に必要な薬がいきわたるようにするため、このような取り組みを進める自治体などを後押しする必要性を痛感しました」と訴えた。

「今回は娘の高熱から色々な学びと気づきがありました。子育てから学ぶこと、紹介しきれないほどありますね」ともつづり「政治課題を日常の暮らしの中で痛感することが政治家として何よりの課題解決の原動力になるし、机上の空論にならないようにする上でも大切なことですね。毎日、勉強勉強です。とにかく、娘が元気になって良かった」と、決意を新たにした。

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