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野口健氏「アスリートファーストではない」パリ五輪に疑問「何故に不衛生極まりないセーヌ川に」

日刊スポーツ / 2024年8月5日 18時2分

野口健氏(2015年5月撮影)

アルピニスト野口健氏(50)が5日、X(旧ツイッター)を更新。パリ五輪トライアスロンのスイムで活用されているセーヌ川の水質問題などに言及した。

野口氏は、トライアスロン女子のスイムでセーヌ川を泳いだベルギーの選手が入院したことなどを報じた記事を引用。「やはり、セーヌ川で泳がせるのは無理があったのでは。パリ市長だったか、セーヌ川の水質は安全だとのパフォーマンスで川に入ったようですが、川の水をガブガブと飲んでみたのだろうか?」と疑問を呈した。さらに、「選手は大量の水を飲むことになる。雨が降れば大腸菌が何倍にも増えるとも。何故に不衛生極まりないセーヌ川にこだわり強行したのか。アスリートファーストではないなぁ…」とつづった。

続く投稿では「選手村のクーラー問題しかり。クーラーがなく暑くてドアを開けっぱなしにしても暑くてまともに寝られないという選手のコメントも報じられていましたが」と、今大会では環境に配慮して選手村にエアコンが設置されていない問題にも言及。「クーラーぐらい有料などとケチな事を言わず全ての部屋に取り付ければいいものを」と苦言を呈すとともに、「食事もマズい、肉が少ないと。東京五輪の選手村の方が全てにおいて快適であったとの声があり」と、そのほかの問題についても一部の声を紹介した。

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