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岸田首相、自民党総裁選再選出馬「今の段階では申し上げない」態度表明は8月下旬以降か

日刊スポーツ / 2024年8月6日 17時34分

岸田首相(2023年12月撮影)

岸田文雄首相は6日、広島市で行われた原爆死没者慰霊式・平和祈念式に出席後、同市内で記者会見した。9月に予定される自民党総裁選に、再選を目指して出馬するか対応を問われたのに対し、出馬するもしないも言及しなかった。

「私自身がどうするかということですが、今は経済、外交をはじめ、先送りできない課題に結果を出すべく、全力で取り組んでいる。今の段階で、それ以上申し上げることはいたしません」と述べるにとどめた。

派閥パーティー裏金事件をめぐる対応などで支持率が低迷している首相に対しては、党内の一部から公然と退陣要求が浮上する反面、再選出馬への期待もある。総裁選の構図がどうなるかは、首相の動向が大きなかぎを握っており、態度表明は党内の動きや情勢を踏まえた上で、今月下旬以降とみられる。

総裁選をめぐっては、自民党が5日に第1回の選挙管理委員会(委員長・逢沢一郎衆院議員)を党本部で行い、告示や投開票日などの日程を今月20日の会合で正式に決定することを決めた。総裁選の投開票日は任期満了日前10日以内となっており、今回は9月20日から29日の間となる。選挙期間はこれまでは12日間だが、裏金事件などで失墜した党への信頼回復へ、候補者同士の政策論争などを党員だけでなく国民にも広くアピールしようと、期間延長を求める声が強まっており、調整が行われている。

総裁選では、各社世論調査の「ポスト岸田」調査でトップの常連、石破茂元幹事長(67)への期待が強いほか、刷新感を示す観点から、40代の小泉進次郎元環境相(43)や「コバホーク」こと小林鷹之前経済安全保障相(49)らへの待望論も出ている。

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