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韓国発の月間チャートショーが日本初開催 XIA(ジュンス)やMay J.らが競演

日刊スポーツ / 2024年8月6日 21時15分

熱いステージを披露するXIA(撮影・浅見桂子)

XIA(ジュンス)をはじめKポップアーティストと、May J.ら日本のアーティストが競演する韓国発のコンサート「2024 ENA K POP UP CHART SHOW IN JAPAN」が6日、神奈川・ぴあアリーナMMで開催された。

同コンサートは韓国で月に1度開かれる音楽チャートショーで、今回が日本初開催。

この日の昼公演で、総合司会を務めたのはONEUSのゴニとファヌン。ゴニは「このコンサートが横浜で開催できてうれしい」と日本語であいさつ。「ラインアップを見て、僕も興奮しています」と話した。

トップバッターは「AKB48」。代表曲「ヘビーローテーション」を含む3曲を披露。向井地美音(26)は「まずはAKB48で声を出して体を温めてください」とその役目を果たした。

続いて「TIOT」が登場。メンバー全員が黒の衣装でそろえ、力強いダンスパフォーマンスを魅せた。「n.SSIGN(エンサイン)」は7人でパフォーマンスを披露。唯一の日本人でリーダーのカズタ(26)は「誰もが認める大先輩にあいさつに行ったら、優しすぎて鳥肌が立った」と、「XIA(ジュンス)」への楽屋あいさつエピソードを明かした。

アイドル風の衣装でデスボイスやスクリームとハード系の「神使轟く、激情の如く。」、壮大な楽曲にキレのあるダンスパフォーマンスを合わせた「ONEUS」に続き、「May J.」は「Let It Go~ありのままで~」など3曲を歌唱した。

大トリで「XIA(ジュンス)」が登場すると、会場はピンクのサイリウム一色となった。「ここは昨年4月にソロコンサートを行った場所。また立ててうれしい」。また、「他のアーティストと同じ舞台に立てるのはうれしいけど、一番うれしいのは、こうしてファンのみんなに会えたこと。一番の幸せです」と続けると、会場のボルテージは一気に沸騰した。

また、「僕が一番年上」と話すと会場は笑いに包まれた。「若い人たちから力をもらい勉強できました」とし、「人間は死ぬまで勉強」と宣言。しかし、照れ隠しからか、すぐさま「日本語なので言っている意味がよく分からないけど」とほほ笑んだ。

「あと2曲になります」にファンは「え~」となったが、「残念な気持ちは僕も同じです。でも、僕の時間は20分なんです」とファンを笑わせた。その20分のステージでは「Red Diamond」日本語バージョン含む4曲を歌った。

最後はオールキャストがステージに集結し、ファンに感謝の顔見せを行った。

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