体操の橋本大輝、団体金は「ゴールではない」今後の体操ニッポンにエール「僕たちを見て…」

金メダルを手にする橋本（2024年7月29日撮影・垰建太）

パリオリンピック（五輪）男子体操の橋本大輝（23＝セントラルスポーツ）が7日、フジテレビ系「めざましテレビ」（月～金曜午前5時25分）に生出演。体操ニッポンに対する思いについて言及した。

今大会の男子体操は計4つのメダルを獲得した岡慎之助（20＝徳洲会）を筆頭に、団体総合でも2大会ぶりの金メダルを獲得するなど、躍進を遂げた。

現地フランスのスタジオから中継で、橋本は団体の金メダルを首から下げて登場。体操ニッポンの今後について「やっぱり体操ニッポンがすごい盛り上がってくるかなっていうのは思っています」と語った。

続けて「でも、ここで僕たちはゴールではないので。ここからしっかりと未来へつないでいけるようにしていきたいですし、体操がもっと盛り上がって、少しでも一人でも多くの方が会場に足を運んでもらえたらうれしいですし」と今後に向けて気を引き締めた。

さらに「僕たちを見て体操で金メダルを取りたいと思ってもらえたら本当にうれしいですし、僕たちも最後まで諦めなかったので、どんなに苦しいことがあっても諦めないでほしいなとは思います」と次世代の子供たちへエールを送った。