長嶋一茂、パリ五輪銅メダリストの母と意外な交流「週末はいつも飲んでいました」

長嶋一茂（2019年10月撮影）

元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂（58）が7日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」（月～金曜午前8時）に出演。パリオリンピック（五輪）女子レスリングの尾崎野乃香（21＝慶大）に言及した。

尾崎は68キロ級の3位決定戦でブレッシング・オボルドゥドゥ（ナイジェリア）に3－0で勝ち、銅メダルを獲得した。

長嶋は尾崎の母について「昔、僕が『プロ野球ニュース』をやってたときにTKって言ってタイムキーパーをやってたんですよ。『プロ野球ニュース』の週末はいつも飲んでいました」と告白。25年ほど前、尾崎の母が独身だった頃にスタッフだったと明かした。

その上で「その時のスタッフからレスリングでオリンピック出ますと聞いて『え～』って。お母さんとも話をしたけど、本当に文武両道ですごく教育熱心なお母さんで。すごいね。頑張ったね」とたたえた。

レスリング北京五輪銅メダリストでタレントの浜口京子（46）はスタジオに登場。「吸収力が前向きな選手。レスリングの戦略の設計図を教えていたそう。物事を考えて取り組んでいる」と絶賛した。

また、女子50キロ級で、東京五輪金メダリストの須崎優衣（25＝キッツ）は1回戦でビネシュ（インド）に破れ、五輪連覇を逃したが、敗者復活戦に出場できることになった。浜口は「銅は漢字で『金と同じ』と書いて銅メダル。金メダルと同じくらいの喜びがある。私は2度経験したんですけど、負けて全く何も考えられない状況から立ち直った過程があるので、もうすごくうれしかった」とコメント。長嶋に「じゃあ銀メダルは？」と聞かれると、悩みながら「銀は『すっごく頑張った！』です。キラキラ輝いた銀です」と笑いを誘った。