赤星憲広氏「選手村だったら…」シドニー五輪に出場した際の苦労告白「あの状況は大変だった」

赤星憲広氏（2024年4月撮影）

野球解説者の赤星憲広氏（48）が7日、日本テレビ系「情報ライブ　ミヤネ屋」（月～金曜午後1時55分）に生出演。シドニーオリンピック（五輪）に出場した際の苦労について告白した。

パリ五輪の選手村では不満が続出している一方で、サーフィン競技が行われるタヒチでは豪華なクルーズ船が選手村となっていると番組内で報道された。

この話題からMCの宮根誠司（61）に「赤星さんの時はどんな感じでした？　ホテルだったって聞いたんですけど」と話を振られた赤星氏は「そうなんですよ。シドニーにあったオリンピックのためにできたホテルに泊まってました」と明かした。

続けて「海外の人に対応するように作られたホテルではなかったのでもちろん日本食は出てこなかったですし、5キロ痩せて帰国しましたね。みんな食に困ってしまっていたので、その状況で戦わなければならなかったというのが大変でしたね。選手村だったらそういう思いしないで済んだのだろうなと思いました」と苦労を語った。

シドニー五輪後、当時の阪神監督・故野村克也氏のラブコールを受け阪神へドラフト4位指名で入団。当時の戦いを振り返り「レギュラーでも何でもなかったんですけど、代走で出場して、盗塁を2個決めたのが目に留まったのかも知れませんね」とコメントした。