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鈴木宗男氏「厳しい時だからこそだれかが…」渡航中止勧告のロシア訪問の理由を特派員協会で説明

日刊スポーツ / 2024年8月8日 18時7分

ロシア渡航の理由について、日本外国特派員協会で会見する鈴木宗男参院議員(撮影・中山知子)

鈴木宗男参院議員(76=無所属)は8日、東京都内の日本外国特派員協会で会見し、先月28日から31日まで4日間の日程でロシアを訪問した際の状況について語った。

ウクライナ侵攻を続けるロシアについて、政府が国民に渡航中止勧告を出す中で、宗男氏は渡航した形となった。その理由について「今、日本とロシアの関係は戦後の中でいちばん苦しい時期だと受け止めている。昨年11月にも訪問したが、厳しい時だからこそ、だれかが日ロ関係をつないでいないといけないという思いで、モスクワを訪問している」と述べた。外務省を介さず、自身で直接コンタクトをとってロシア高官と会談を行い、日本からの水産物輸入禁止の解除や、北方領土の元島民らの墓参再開などを求めたとして「前向きな声もあったが、現状では無理という話もあった。まずは対話ができたことで良かったと思っている」と強調した。

ウクライナ侵攻をめぐり、ロシア側が、インドや中国、ブラジルによる停戦案に「関心を持っていると言っていた」とした上で「知恵を出し合い、話し合いのテーブルをつくり、停戦に持って行くのが日本の役割。岸田首相も強いリーダーシップを取って欲しいということも、つくづく感じた」とも主張した。「昨年は、行く時も岸田総理と行く前に話をしており、帰ってからも報告している」とも訴えた。

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