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レスリング日下尚「名前の由来」高橋尚子さんと対面し「尊敬以上」コメントの引用については…

日刊スポーツ / 2024年8月9日 9時47分

グレコローマンスタイル77キロ級で獲得した金メダルをかむ日下(撮影・パオロ ヌッチ)

8日夜に放送されたTBS系報道番組「ニュース23」で、パリオリンピック(五輪)レスリング男子グレコローマンスタイル77キロ級で金メダルを獲得した日下尚(23)が、自身の名前の由来となった00年シドニー五輪女子マラソンの金メダリスト高橋尚子さんとの対面を果たした。

日下の「尚」の名前は、高橋さんの金メダルに感動した両親が、「尚子」の名前にあやかったもの。日下は金メダル獲得後のインタビューで、高橋さんがシドニー五輪で口にした明言「最高に楽しい42・195キロでした!」をまねて「最高に楽しい6分間でした!」と喜び、話題になった。

番組は、今大会でもTBS系の五輪中継スペシャルキャスターを務める高橋さんが、日下と、レスリング女子50キロ級で1回戦敗退しながら3位決定戦で銅メダルを獲得した須崎優衣(25)にスタジオでインタビューする様子を放送した。

高橋さんに「初めましてなんですが、そんな気持ちにならない」と言葉をかけられた日下は、「最高に楽しい6分間でした!」というコメントについて、「準備してました?」と問われ「そうっすね…いざ目の前にいるとなんかアレなんですけど…」と照れながら「憧れじゃないですけど、尊敬というか、それ以上の存在というか。追ってきた存在なので、言いたかった」と告白。「きちんと優勝して(高橋さんに)お会いするのが自分のゴールだった」と口にした。

自身の名前については「お母さんが高橋尚子さんのファンというか、好きで、名前をつけてもらっただけなんですけど、(高橋さんが)金メダリストと分かって育っていく中で、オリンピックは、心のどこかにあった。レスリングでオリンピックを目指したいと思って、この名前と重なって金メダルを強く望むようになりました」と、高橋さんに受けた影響の大きさについて述べた。

日下の思いを聞いた高橋さんが「24年前の思いを引き継いでくださった。そんな思いでうれしい」と述べると、日下は「自分自身も高橋尚子選手が優勝して、今のぼくが優勝できた。子どもたちに影響を与えられるような存在になれれば」と、今後の自身を高橋さんに重ねるように語った。

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