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長嶋一茂「こんな父親に自分も…遅いんだけどね」無敵女子、藤波朱里と父俊一さんの関係うらやむ

日刊スポーツ / 2024年8月9日 10時13分

長嶋一茂(2019年撮影)

元プロ野球選手でタレント長嶋一茂(58)は9日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に出演し、パリオリンピック(五輪)のレスリング女子53キロ級で金メダルを獲得し、公式連勝記録を137に伸ばした藤波朱理(20)と、コーチの父、俊一さんとの親子関係に思いをはせた。

番組では、メダルを目指してこれまで練習に励んできた父娘の様子や、試合での様子、金メダルを獲得して俊一さんに飛びつく藤波の姿などをVTRで詳細に報じた。

VTRを見た一茂は「藤波選手が二十歳ということで、うちの娘も二十歳で、お父さまもぼくと同じ年なんです」と、藤波父娘と同じ年であることを告白し「どうしても、なんかこう、2人の関係が気になってしまう。また素晴らしい関係だから、自分もこういう父親になりたいなと。今思っても遅いんだけどね。そんなうらやましさがあった」と、藤波父娘の関係性をうらやんだ。

一茂のコメントを受け、金曜コメンテーターのバイオリニスト廣都留すみれは「私はどっちかというと娘目線で見てしまうんですけど、親子としてのおうちで見せていたような顔と、試合の前にみせていたような師弟の顔というか、コーチと選手の顔の、どっちもの関係性を持っていてすばらしいなと思った」とコメントした。

一方、元テレビ朝日社員の玉川徹氏が「年頃の女性と父親、というのが出ていた。肩車しますか?といったら、いやちょっと…というのが。肩車はいやなんだと」「そういう恥ずかしさというか、絶妙なバランスでいいね」と、藤波の父親に対する反応をほほえましく見つめると、一茂は「二十歳って、そういう年頃」と明かし「でも、勝つことがお父さんへの最大の孝行だからね」と応じていた。

藤波は、金メダル獲得後のインタビューで、俊一さんとの関係について「4歳から父の元でレスリングをやってきて、ぶつかり合うことだったり、けんかすることも本当に多かったんですけど、やっぱり父がいなかったらここにはいないと思うので、本当にいちばん感謝したい存在です」と語った。

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