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宮田愛萌、日向坂46卒業発表メンバーへメッセージ「のびのびとやってほしい」自身3冊目小説発売

日刊スポーツ / 2024年8月9日 19時27分

小説「春、出逢い」発売会見を行った宮田愛萌

元日向坂46の宮田愛萌(26)が9日、都内で、小説「春、出逢い」発売会見を行った。

23年1月に日向坂46としての活動を終え、同年2月に小説集「きらきらし」で小説家デビュー。自身3冊目となる今作は、高校生たちが短歌を詠んで競い合う「短歌甲子園」をテーマにした青春小説だ。

高校3年時、オープンキャンパスで受けた授業で短歌に触れ、万葉集を好きになったという。「この本を通して『短歌って面白いよ』ってことを伝えたいです。私自身短歌を始めて日は浅いんですけど、言葉を尽くすよりも31文字だからこそ伝えられることもあるんだなと思います」と熱弁した。

自分に付けたい俳号があるか聞かれると「細川がいいですね」と即答。「私、筆で『細川』って書くのがめっちゃ上手なんですよ。細川になりたかった」と笑顔を見せた。

6日、日向坂46からは加藤史帆(26)東村芽依(25)丹生明里(23)濱岸ひより(21)が卒業を発表。アイドル卒業後の“セカンドキャリア”へのアドバイスを求められた宮田は、「私自身、皆さんのお力添えがあって3冊目の本を出させていただき本当にありがたいと思っています」と感謝。「皆さんのお力をいただけているのは、アイドル活動で応援いただくことの大切さを学んだからでもあると思います。なので、学んだことを大事にのびのびとやってほしいなと思います」と伝えた。

同作品には、宮田によるオリジナル短歌が約60首収録されている。

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