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小泉進次郎氏は「出馬にだいぶ傾いている」田崎史郎氏が自民党総裁選に向けた水面下の動きを解説

日刊スポーツ / 2024年8月10日 15時45分

小泉進次郎氏(2023年12月撮影)

政治ジャーナリスト田崎史郎氏は、9日夜に放送されたBSフジ「プライムニュース」(月~金曜午後8時)に出演し、岸田文雄首相(67)の総裁任期満了に伴い、9月に行われる自民党総裁選の見通しについて解説した。

派閥パーティー裏金事件を受けて、国民の信頼が失墜した自民党のイメージ刷新の観点から、中堅、若手の間で出馬待望論が広がっている小泉進次郎元環境相(43)について、「出馬にだいぶ傾いてきている」と指摘。進次郎氏の後見人でもある菅義偉前首相(75)に関しても「(総裁選で推す候補を)ほぼ、進次郎さんに絞り込んでいるのではないでしょうか。進次郎さんの気持ちを見ながら(出馬なら)応援するぞと声をかけている状態だと思います」と述べた。

田崎氏は「総裁選に向けて、今、水面下で相当動いている」と、さまざまな動きが出ていることに言及。総裁選出馬には、推薦人20人が必要だが、田崎氏は「(今の段階で)20人を集められる可能性があるのは、小泉進次郎さんと小林鷹之さん」と、進次郎氏とともに出馬待望論が出ている小林鷹之・前経済安全保障相(49)の名前を挙げながら、「2人は20人を集めて、たぶん出馬されると思う」とも述べた。

今回の総裁選をめぐっては、岸田首相と近い麻生太郎副総裁(83)と、岸田首相とは距離がある菅前首相の首相経験者2人による「キングメーカー対決」という側面もあり、菅氏がだれを推すかにも関心が集まっている。

田崎氏は進次郎氏について「高い人気を誇っているだけではなく、自民党が政権を失っていた時代を含めて、重要な選挙では人の選挙の応援で飛び回っていた。選挙に強いというだけではなく、頼りにされている。ここは小泉さんの出番かなと思っている人が少なくないと思う」と述べた。

再選出馬を探っているとされる岸田首相については、独自取材に基づいて「岸田さんは、勝てる見込みがあるなら出たいと。今の段階では勝てるかどうかのめどは立っておらず、党内の空気を探っている、というのが今の状況」と、言及した。

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