日本記録保持者に勝った関西芸人、やり投げ北口榛花を祝福「涙の金メダルおめでとう！」

ビニール傘片手にやり投げのポーズを取る暁光雄（2024年7月撮影）

パリオリンピック（五輪）陸上女子やり投げで、昨年の世界選手権王者の北口榛花（26＝JAL）が、日本女子トラック＆フィールド種目初の金メダルを獲得した。北口の金メダルを信じエールを送っていた音曲漫才トリオ、暁トリオの暁光雄（62）も歴史的快挙を祝福した。

北口は1投目で今季ベストの65メートル80をマーク。予選後に「今年のベストは絶対に投げたい」と意気込んでいた通り、最初の投てきで首位に立ち、金メダルをつかんだ。

高校時代、やり投げ選手として将来を期待され、日本記録保持者の溝口和洋氏に勝ったこともあるという光雄は「涙の金メダルおめでとう！」と祝福。

本紙連載企画では「期待できますね。メダル取ります。金ですよ。6投目で。彼女しかできないです」と、6投目での逆転が多い北口に期待を寄せていたが、1投目で勝負を決したことに「6投目逆転じゃなくて、僕と一緒で1投目勝ちで感動してます」。

歴史的快挙に「笑顔と涙がすばらしい金メダル。すごい」と感動していた。