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太田雄貴氏が問題提起「メダル獲得=集客できる」ではない「どんどん自分から発信しないと」

日刊スポーツ / 2024年8月12日 11時10分

太田雄貴氏(2019年6月撮影)

フェンシング男子フルーレの08年北京五輪銀メダリストで、IOC委員の太田雄貴氏(38)が12日までにXを更新。オリンピック(五輪)でのメダル獲得が直接的に競技の観客増につながらないとする自説を述べた。

今大会、日本フェンシング史上初の複数メダル獲得となる5個のメダルを獲得した。太田氏は「連日のオリンピック日本選手団の活躍、競技関係者の皆さん本当におめでとうございます&お疲れ様でした!」と敬意を表した上で「競技団体の皆さんに少しだけ耳の痛いかもしれない事を」と書き出した。

そして「オリンピックでメダルを取る事が最上位概念になりやすいですが、『メダルを獲る事≠集客できる』」と公式を提示。さらに「メダルを獲る事(認知)集客できる(人気)でして、認知があっても、人気がないとお客さんに足を運んでいただく事は簡単ではありません」とした。

「一方、競技を知ってもらう、きっかけとしては、メダルを獲得する事は大変意義のある事です」とつづった。

続けて「今はメディア対応等で協会事務局の皆さんは精一杯かと思いますが、次に行われる大会の告知や、普及イベントなどの準備にはなるべく早く取り掛かってください。どんどん自分から発信しないと、情報は簡単には届きません」と投げかけた。

最後、「フェンシングが2012年のロンドンオリンピック後に行われた全日本選手権の写真をあげておきます」と記述し、スタンドがガラガラのフェンシング試合写真をアップ。「オリンピックでメダルを取れば全てを好転させる訳ではありません。一方で変わっていく一歩になるのは間違いありません。応援しております!頑張ってください!」と締めくくった。

太田氏の投げかけに「オリンピアンの方々は『SNSのフォローお願いします』の一言も各所で添えていただけると少しは寄与するかもしれないですね」「選手のSNSには『試合にもぜひ足を運んでください』って書いてあったりする。見てみたいと思ってもどこ行けばいいのか分からない競技もありますからね。大会あるよとかお知らせしてもらいたいな」などのコメントが寄せられた。

一方、太田氏がアップした写真について「誤解があるのでお伝え。この時は協会とNHKとの協議で、写真の反対側の観客席に観客を集約しました。移動していただけなかった方が若干いたため写真のようになってますが、反対側に1000名程度の観客がいらっしゃいます。それでもキャパの15%弱ですが当時の来場者に申し訳ないのでお知らせしておきます」と指摘する投稿もあった。

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