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やり投げ国体2位照英、やり投げ金の北口榛花について解説「何万回練習して習得した技術が金に」

日刊スポーツ / 2024年8月12日 13時22分

照英(2017年4月撮影)

やり投げ経験者の俳優照英が12日、TBS系「ひるおび」(月~金曜午前10時25分)に出演。パリオリンピック(五輪)の陸上女子やり投げ金メダリストの北口榛花(26=JAL)について、細部まで解説した。

北口は1投目から65メートル80の自己ベストを記録した。「最初に出すのは、力量がなければ無理。ほかの選手にプレッシャーをかけられるという戦い方を分かっている」とうなった。

また、右足と左足で色の違うシューズをはいている点もわかりやすく説明した。「左足はバスケットの選手がはいているようなハイカットで踏ん張り、右足は最後にひねるのでローカットにしている」と語った。

助走の段階で1度、北口はやりを下げる。これも照英がやりを持って実演した。

「普通はまっすぐ走って、まっすぐ引いて、まっすぐ投げます。北口さんは1度やりを下げて体をひねって、やりにスピンをかけられるようにしている」

自身も試したことはあるが、習得できなかったという。「何万回も練習して習得した技術が、金につながった」とたたえた。

照英は、やり投げの経験者で、1996年(平8)の国体で73メートル90を投げて準優勝している。

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