橋本壮市“必殺技の名”が中継でバズらず…穴井隆将氏「大野将平さんが解説だったんです」

パリ五輪から帰国し会見する柔道男子日本代表の橋本（撮影・野上伸悟）

パリオリンピック（五輪）柔道男子73キロ級銅メダルの橋本壮市（32＝パーク24）が、13日放送のフジテレビ系「生ジャンクSPORTS　パリ五輪メダリスト大集結！浜田も緊急ノープラン渡仏SP」に出演し、自身の技のネーミングについて語った。

進行の佐久間みなみアナウンサーから「橋本選手も以前、ジャンクで『達成したいこと』をお話くださっていた」と紹介されると、橋本は「『橋本スペシャル』。それをトレンド入りしたかった」と、得意技の片手袖釣り込み腰の名前を切り出した。ただ、実際の試合では「解説の穴井先生が、全然言ってくれない…」と、共演した天理大監督の穴井隆将氏（39）に対してボヤき、スタジオに笑いが漏れた。

橋本は「僕、2回戦で10秒ぐらいで決めたんですよ。1回も、一言も言ってくれない…」と続けたが、穴井氏はけげんな表情でVTRの画面を見つめたまま。浜田雅功に「なぜ言わなかったの？」とツッコまれると、穴井氏は「この日は大野将平さんが解説だったんですよね」と、半笑いで説明した。スタジオは爆笑となり、橋本も「それ絶対言わない！」と観念したように苦笑いした。

穴井氏はかぶせるように「あ、橋本スペシャル！って言いましたけど、遅かったですわ。今日、俺じゃないわ、と。観客席です」と釈明。浜田雅功も大笑いする中、橋本は「言ってくれていたんですね」と感謝。「次回からはお願いします」と要望した。