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岩田明子氏、岸田文雄首相の退陣表明を解説「2つの怒り」 推薦人20人「小林さんは目途」

日刊スポーツ / 2024年8月15日 10時4分

岸田文雄首相(2023年12月撮影)

ジャーナリストの岩田明子氏が15日、フジテレビ系「めざまし8」(月~金曜午前8時)に出演。岸田文雄首相が14日、自民党総裁選への不出馬を表明したことについて解説した。岩田氏によると、今月20日に総裁選の日程やルールが決まるという。その直前にと勧めた側近に対し、首相は「時期を早めたい」と自らの意思を押し切ったとした。

不出馬については「2つの怒り」を要因に挙げた。1つは「今年の春に政治とカネの問題でトップの責任を厳しく追及されたこと」。首相の側近によれば、「一生懸命やっているのに」と怒って、不出馬はこの時期に判断した可能性もあるという。ただし、まだ改正政治資金規正法など「道半ば」だったため、踏みとどまった。2つめ目は「安倍派の若手ホープの『処分を受けた議員も一人一人は優秀。挙党一致で取り組まないと』との発言」。安倍派の処分で苦労したにも関わらず、突き上げを食った。支持率の低下が退陣理由ではなかった。

不出馬表明で、ポスト岸田のレースが本格化する。岩田氏は石破茂元幹事長、小泉進次郎元環境相、茂木敏充幹事長、小林鷹之前経済安保相らの名前を挙げた。小林氏については、「近く出馬表明するとみられます。政策通で腰が低く、敵の少ないタイプ」と評した。石破氏は国会議員20人の推薦が得られるかがカギとなる。「その点、小林さんの方が目途が立っている。石破さんは引きつけておくための包容力、面倒見の良さが問題。政治家にはピークがある。最初の総裁選では勢いがあったが、何回立っても勝てなかった」とした。

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