おぎやはぎ小木博明、岸田首相退陣に「妥当な判断。裏金問題解決してない」

おぎやはぎの小木博明（左）と矢作兼（2023年9月撮影）

お笑いコンビ、おぎやはぎのメンバー、小木博明が16日、日本テレビ系「DayDay．」（月～金曜午前9時）に出演。14日に自民党総裁選不出馬を明らかにした岸田文雄首相について、「妥当な判断だと思います」と語った。小木は、「あんまり政治ことは言いたくない」としながら、「裏金問題（自民党派閥の政治資金パーティー）は解決してない。支持率が下がっているのに何かやるという鈍感なところがあるし、党内からの圧力もあり、総裁選に勝てないと思ってやめた」と話した。

岸田退陣を受け、党内では石破茂元幹事長が総裁選出馬に意欲を示している。15日になって斎藤健経産相、上川陽子外相といった現役閣僚が前向きな発言をした。

MCで元NHKアナウンサー武田真一は、「岸田さんは退陣会見で『自民党が変わるための最初の一歩が、自分が身を引くことだ』と言ってました。総裁選に立候補する人は、政治への信頼を取り戻すことが自分に課せられた大きな責任だと思って選挙戦に臨んでほしい」と期待していた。