菊川怜、生島ヒロシに弟子入り直訴「『おもため』目指して、師匠と呼ばせてください」

菊川怜（左）は生島ヒロシに弟子入り志願した

女優菊川怜(46)が16日、TBSラジオ「生島ヒロシのおはよう定食／一直線」(月～金曜午前5時)のコーナー「明治チョコレート効果presentsヒロシと朝から健康ライフ」にゲスト出演した。

3人の子どもの母親でもある菊川は、今年3月7日からTBSラジオ「えがおpresents菊川怜PLUS ON LIFEえがおで元気」(木曜午後5時50分)でパーソナリティーに挑戦中だ。

パーソナリティーの生島ヒロシ（73）が「どうですか？　ラジオって、またテレビとは違って、この空間も…。ほら、カメラマンもいないし、ホッとしません？」と聞くと、菊川は「本当に思ってました。だから、気が抜けちゃダメなんですけど、リラックス出来ますよね」と答えた。

生島は「僕のTBS時代の先輩で久米宏さんって。もう超大物ですけど、レジェンド！　久米さんは『アナウンサーは最後はね、ラジオに戻った方がいいって。ラジオっていうのは、ある意味で声だけの勝負になってくるから。で、中身を求められるんで。本当の意味で知的っていうか、じゃないとできないよ』ってことを言われたことを覚えてて」。

菊川が「中身のある話ってどうすればできるんですか、知的な」と質問すると、生島は「菊川怜は菊川怜でしかないから、そこを何か自然に言って、その違いをリスナーとかが感じてくれたりとか。それでいていながら『結構、間抜けなところがあるのね～』『何かホッとするわ』みたいな。そういうのもいいと思うんですよね」とアドバイス。

「なるほど！　私は私でいいということ。人と違う部分じゃないと面白みがなくなっちゃう」と話す菊川に、生島は「僕は師匠に大沢悠里さんっていう大ベテランの師匠がいて、この人はいつもですね。『おもため』（面白くてためになる）これは、やっぱりラジオの真骨頂だ！」とラジオの心得を伝授した。

菊川は大きくうなずずいて「なるほど!!『おもため』を目指して。私、師匠いないので、生島さんを師匠と呼ばせて下さい」と話した。

菊川は23日も出演する。