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石破茂氏、自民党総裁選の期間は「長い方がいい」と主張「言いっぱなしではなくディベートを」

日刊スポーツ / 2024年8月16日 19時38分

自民党の石破茂元幹事長(2023年7月撮影)

自民党の石破茂元幹事長(67)は15日夜に放送されたBSフジ「プライムニュース」(月~金曜午後8時)に出演し、岸田文雄首相(67=自民党総裁)の不出馬表明を受けて大混戦が予想される9月の自民党総裁選をめぐり、選挙戦の期間を通常よりも長くして、候補者による政策論争を戦わせるべきとの認識を示した。

自民党総裁選の投開票日は任期満了日前10日以内で、今回は9月20日から29日の間となる。また選挙期間は前回2021年は12日間だったが、今回は派閥パーティー裏金事件などで失墜した党への信頼回復へ、候補者間での政策論争などを党員だけでなく国民にもアピールするため、選挙期間延長を求める声が強く、選挙管理委員会で調整が続いている。週明けの8月20日に、日程などが正式に決まる見通し。

石破氏は総裁選をめぐり、過去4回出馬した中で初めて出馬した2008年総裁選を念頭に「福田(康夫)総理が辞めた後、麻生(太郎)総裁が誕生した時に私も出たが、あの時も(候補者が)いっぱい(5人)出た。今回もいっぱい出るとすると、やり方(運営)は難しいと思うんだけれど、若手議員の方がおっしゃっていましたが、憲法や安全保障、社会保障など国の根幹の問題についても活発な議論が行われることになって、ああ、自民党って本当に政策や理念を再編していく、と国民の方々に映ればいいなと思います」と述べた。

また、選挙期間は長くすべきかと問われ「期間は長い方がいい」と主張。「長いなら長い方がいい。憲法や安全保障、社会保障について、言いっぱなしではなく(候補者の)ディベートが行われることは大事なことと思っている」と述べた。「(候補者が)いっぱい出ると(討論しても)言いっぱなしで終わり、『なんちゃってディベート』で終わることが起きる。そこはメディアにも工夫をお願いしたい」と述べ、候補者間の議論を深めるためにも一定期間が必要との認識を示した。

石破氏は、出馬に必要な推薦人20人を集めるのに苦労しているとの見方があったが、「(20人について)めどがつきつつある」とも明かした。

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