「吉本の福山雅治」54歳芸人 下半身に謎のしびれ続くも原因不明なまま

大山英雄（15年11月撮影）

本人公認で「吉本の福山雅治」を名乗る吉本興業所属の大山英雄（54）が、16日深夜放送のABCラジオ「東野幸治のホンモノラジオ」に出演。原因不明の下半身のしびれに悩まされていることを明かした。

普段は、東野幸治（57）が渡辺あつむと繰り広げる同番組だが、台風の影響で大阪へ行けず、同日放送分も東京での録音となった。このため、渡辺に代わって、吉本新喜劇で活躍し、01年から東京へ拠点を移している大山がゲスト出演した。

大山はNSC（吉本総合芸能学院）8期で、千原兄弟、FUJIWARAらと同期。東野は兵庫県宝塚市出身で、大山は隣接する同伊丹市の出身。年齢も近く、かねて親交があり、大山は武器の福山雅治声マネであいさつし、トークを進めていった。

番組終盤、東野から「何か言うことあるんやろ」と促されて、大山が口を開いた。

「謎の病気に悩まされてまして。下半身しびれてるんです。おなかから下、ずっとしびれてて。原因不明。5日間、徹底して調べても分からない」

病院で精密検査をしても、原因が分からないままと言い、症状は「正座して立ち上がったら、しびれあるでしょ？　あんな感じが、おなかから下、ずっと続いてる」と明かした。

検査の結果「脊髄のところに炎症みたいなのがある」ことが判明し、医師からも「これ（が原因）だろう」と伝えられた。

ただし、その炎症の原因が「ウイルスなのか？　何なのか。徹底的に調べたけど、分からない」。東野にもメッセージを送り、別の病院で検査を受けようとしたが、すでに精密検査をしており、その病院からは「同じ検査になり、同じことになる可能性が高い。こういうケースは多いんです」と告げられた。

幸いにも、症状は「今のとこ、ちょっとずつ、しびれが治まってきてはいる」そうで、経過観察中だという。

謎のしびれをめぐっては、大山が「これYouTubeで発表しよ思って。話題になりたい、ネットニュースとかになりたいし」と考えたものの、断念。東野は「誰も取り上げへんわ」とつっこみながらも、症状が快方に向かっていることから「ずーっと聞いてきたけど、何もおもろないし。謎のしびれって、なおかつ、弱まってきてるって」と返し、大山をいじって笑わせた。

とはいえ、ともに50代。東野は「まあ、50歳過ぎたら、何かあるから、気い付けなあかんわ」と話していた。