浜田雅功「ROOKIES」にこっそり出演！ 城田優明かす「見直すと面白い」

城田優（2024年2月撮影）

俳優城田優（38）が17日放送のMBSテレビ「ごぶごぶ」（土曜午後1時54分）に出演。16年前に放送されて人気を博したTBS系ドラマ「ROOKIES」の第1話に、ダウンタウン浜田雅功（61）がこっそり出演していたエピソードを振り返った。

2008年放送の「ROOKIES」は、高校の新任教師が、不良のたまり場となっていた野球部を立て直し、部員たちとともに夢の甲子園を目指すストーリーで、佐藤隆太が主演。城田はケンカが強く暴力的な面もあるが、仲間思いでもある野球部員の新庄慶を演じた。

市原隼人や小出恵介ら、ほぼ同世代のメンバーが集まった撮影現場について、城田は「後にも先にも…共演したみんなも同じこと言うと思うんですけど、あそこまで濃厚な半年間ってなかったなって」と振り返った。

最近になって小出と再会した際にもドラマの話題となり、「『あれは特別だよね』って。それはみんな思っているみたいです。すべてを共にしたというか、うれしい思いも、悔しい思いも…」と思い入れの深さをうかがわせた。

さらに城田は、「1話に出ていただいて…めちゃくちゃ分からないぐらいの…」と浜田に水を向けた。

第1話では、佐藤演じる教師が小出演じる部員を追いかけ、精肉店の店先の商品を倒すというシーンが。この場面で、店の主人をさまぁ～ずの大竹一樹が演じていたが、浜田は「ほんまは、大竹の役が俺やってん。（ドラマの）監督が俺と一緒にやってたヤツやった。『祝儀で出てくれ』って言うから、『ええよ』って、台本見たら（佐藤や小出と）絡む役やったから、『これは（自分じゃない方が）いい』って…」と経緯を説明した。

「『大竹に（代役を）させて』って言って、俺とウド（鈴木）ちゃんは、めちゃくちゃ後ろから野球帽をかぶって、しゃべりながら歩いてくるってだけやった。だから、（エンディング）ロールだけ、名前出てくるねん。『えっ、出てたん!?』って（驚かれる）」と笑った。

城田が、「見直すと面白いですよ。大御所の皆さんが、チョイ役とかじゃない。エキストラでも超ミニマムの…」とうなずくと、浜田は「みんながメインやから。俺らがつぶされへんから…」と気を使ったことを明かしていた。