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訃報の名優アラン・ドロンさんトレンド入り「初恋だった」「あんな美形がいるなんて…」

日刊スポーツ / 2024年8月18日 16時45分

凱旋門賞を観戦するアラン・ドロンさん(2002年10月撮影)

フランス映画界を代表するスターとして、日本でも人気を博した俳優アラン・ドロンさんの訃報を18日、AFP通信など欧州メディアが報じた。

日本でも「太陽がいっぱい」などの作品で知られるだけに、インターネット上では「アラン・ドロン」が、またたく間にトレンドワードになり、悼むコメントなどが多く寄せられた。

88歳。この日、子供たちが声明を発表した。「父の死去を深い悲しみとともにお知らせいたします。彼はドゥーシーの自宅で、3人の子供と家族に囲まれて穏やかに息を引き取りました。家族はこの非常に痛ましい時期に、どうかプライバシーを尊重していただきますようお願い申し上げます」という内容だと報じられている。

SNSには、追悼のコメントが多数寄せられた。また「初恋だったんですよ」「『太陽がいっぱい』かっこよかったな」「好きな洋画を一つ上げろと言われたら間違いなく『太陽がいっぱい』を上げます」「いくつになってもカッコイイゼ!」「リアルタイムでは知らないが、アランドロンの若かりし頃の美しさは異常だよ。整形や加工がなかった時代にあんな美形がいるなんてすごい」など、ハンサムの代名詞でも知られたドロンさんを悼むコメントも寄せられた。

ドロンさんは1950年代、22歳でデビュー。「太陽がいっぱい」のほか「ボルサリーノ」「サムライ」など、約90本の名作に出演。国際的にも確固たる評判を築き、特にイタリアの名監督ルキノ・ヴィスコンティの手がけた「山猫」や「若者のすべて」に出演し、その才能が広く認められた。1985年の映画「ノートル・イストワール」でセザール賞最優秀男優賞を受賞。2019年5月には、カンヌ映画祭でキャリア全体に対して名誉あるパルム・ドールを受賞した。

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